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Weekly ABC (11/12-11/18)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は11月11日から11月18日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
店頭フェアコーナーにて井戸川射子さんの『この世の喜びよ』(講談社) の刊行を記念して選書フェアを開催中です!
店頭では『この世の喜びよ』(講談社) の刊行を記念して井戸川射子さんの選書フェアを開催しています!一部書籍にはコメントも付いているので、じっくりご覧ください。(青木) https://t.co/E6u7hS3YRh pic.twitter.com/Xsc9vLLa6F
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) November 18, 2022
*お知らせ
11月21日(月) 19時から店舗にて『半建築』刊行記念、長坂常さんと遠山正道さんのトークイベントを開催します。
「抜き差しなる」デザインを目指して奮闘するスキーマ建築計画、長坂常による待望のものづくり論『半建築』の刊行を記念し、トークイベントを開催いたします。 建築と家具の間、未完であること、用途に対する不確定性、見えない開発……など、“半”であることが建築や広く社会にもたらす可能性に気づかせてくれる本書は、店舗運営や商業の側から、ものづくりや場づくりについて考えたい人たちにとってもヒントに満ちた内容になっています。
本イベントでは、食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」などを経営する株式会社スマイルズ 代表取締役社長で、ビジネスの世界とアートやデザインをつなげるような活動もされている遠山正道さんをゲストにお迎えします。長坂さんの最新プロジェクトであるLLOVE HOUSE ONOMICHIにも早速訪れたという遠山さん。本書や尾道のお話から、「半建築」の考え方や人々が関わる余白のあるデザインが、これからのものづくりや場づくり、人々の生活にどのような力を与えてくれるのかなどについて話を深めていきます。
11月22日(火) 19時から店舗にて『Forget it Not』(作品社) 刊行記念
阿部大樹さんと工藤順さんのトークイベントを開催します。
SNSはいつもアクティヴだし、NetflixやYouTubeもあれば、毎月大量の新しい本が出る。多様なコンテンツであふれる今の時代に、あえて「昔の」「外国の」本を翻訳して出版することをどう考えるか、せっかく世に送り出した本をどのようにして広めていくのか、そんなことがテーマです。
90年代生まれ、新潟育ち、翻訳家。第6回日本翻訳大賞を受賞することになったH・S・サリヴァン『精神病理学私記』と今年大きな話題となったプラトーノフ『チェヴェングール』、大部な本はふたりが30歳手前の数年間に翻訳されました。
並べてみると共通点の多々ある異色の翻訳家ふたりの刺激的なトークをお届けします。奮ってご参加ください!
11月25日(金) 19時から店舗にて『ぼくらは嘘でつながっている。』『砂漠と異人たち』刊行記念、浅生鴨さんと宇野常寛さんのトークイベントを開催します。
そろそろSNSで空中戦ばかりやっていても仕方がないのは分かっている。でも、声を上げないわけには行かない。じゃあ、どうすればいいんだ……? そんなふうに悩んでいる人も多いと思います。だから、僕らと一緒に考えてみませんか? 『ぼくらは嘘でつながっている。』で言葉や情報との付き合い方を提案した浅生鴨さんと、『砂漠と異人たち』で評価経済下の相互評価のゲームに流されない「人間」のあり方を考えた宇野常寛が、具体的なアクションも含めて徹底的に議論します。会場のみなさんも巻き込みます。ぜひ参加してください。
*新刊情報
キム・リゲット 堀江里美さん訳『グレイス・イヤー』(早川書房) が入荷。“魔力”があると信じられている少女たちは、16歳になると森の奥のキャンプに一年間追放され、生死をかけた通過儀礼が始まる。店頭では数量限定で著者直筆のサインカードが封入されています!(青木)https://t.co/aX59iTxg3g pic.twitter.com/BowsDluK8i
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) November 17, 2022
稲田俊輔さん『キッチンが呼んでる!』(小学館) が入荷。訳あって一人暮らしを始めた女性が、少しずつ調味料やキッチン道具を揃えて、自炊と一人のごはんを楽しむ様子を描いた小説集。12月17日(土)には原田ひ香さんをお招きしてトークイベントを開催します!(青木)https://t.co/AGn2dl35HH pic.twitter.com/Fdl9W5l5MB
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) November 17, 2022
オルハン・パムク 宮下遼さん訳『ペストの夜』(早川書房) が入荷。オスマン帝国末期、ペストが流行し始めた架空の島で皇帝が派遣した疫学者が何者かに殺されてしまう。殺人事件の謎やペスト禍での人間模様を描く長篇小説です。(青木)https://t.co/ixzNG7l6lO pic.twitter.com/IDjeTkDhCm
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) November 17, 2022
マリアナ・レーキー 遠山明子さん訳『ここから見えるもの』(東宣出版) が入荷。ルイーゼの祖母ゼルマがオカピの夢を見るたびに、二十四時間以内に誰か死ぬ。風変わりな心温かい隣人たちに囲まれて、ルイーゼは、死と愛、そして人生について考えていく。(青木)https://t.co/BBtPvUVoSi pic.twitter.com/lCksKsA0HY
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) November 17, 2022
Richard Mosse『BROKEN SPECTRE』(LOOSE JOINTS) が入荷。フォトグラファーのリチャード・モスが、アマゾンの熱帯雨林破壊に警鐘を鳴らすため制作した本作品。衛星画像技術を模した画像や熱に敏感なフィルムでの撮影など、さまざまな技術を用いて地域が劣化していく様子を可視化表現しています。(高橋) pic.twitter.com/GsC5HXRpQq
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) November 16, 2022
室田HAAS万央里さん『パリの菜食生活』(青幻舎) が入荷。パリに住み始めて20年になる料理人室田さんによるヴィーガンレシピを始め、自身がヴィーガンに至るきっかけや、お肉も大好きな夫や娘との暮らしのエピソードなど素敵な写真とイラストと共に紹介しています。(青木)https://t.co/V6xJA1fUIB pic.twitter.com/bLBOOdBCb5
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) November 14, 2022