Weekly ABC (8/17-8/23)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は8月17日から8月23日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
ギャラリーが入れ替わりました。9月3日(火)17時まで『あのこが好きだった本』(光文社) 刊行記念 イマイマキ原画展を開催します。
優しく柔らかな筆致で見る人の心に触れるイマイマキさん。
この度、『あのこが好きだった本』(光文社)の刊行を記念して、原画展を開催いたします。
シンプルな線に込められたたくさんの感情をその目で感じてみてください。
本日より『あのこが好きだった本』(光文社) 刊行を記念して、イマイマキさんの原画展を開催しています。あわせてサイン本や自費本『なつやすみ』、イラスト色紙も販売しています。8月25日 (日) 12時~16時と最終日9月3日 (火) 14時~17時はイマイさんが在廊予定です。https://t.co/KGVYjJpyM9 pic.twitter.com/bizVD1H1Pw
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 21, 2024
*お知らせ
8月25日(日)15時~店内大教室
『僕たちはどう生きるか めぐる季節と「再生」の物語』(集英社文庫) 刊行記念
森田真生さんトークライブ
2021年の秋に集英社から単行本『僕たちはどう生きるか』が発売され、以来、本書を手に取ってくださったたくさんの読者のみなさんとの嬉しい出会いが続いています。本書は2020年の春から翌2021年の夏にかけて、新型コロナウイルスが世界的に流行し、出口の見えない日々が続くなかでリアルタイムに「どう生きるか」を問い続けながら書いた「ドキュメントエッセイ」です。
いまふりかえってみると、ここに記録されているおよそ一年の日々は、僕自身にとっても大きな「生まれ変わり」の時期でした。夢中になって本書を執筆しながら、物事の見方、とらえかた、生き方が、じわりじわりと変化していきました。気づけば、本書が生まれる前と後で、まるで「変態(metamorphosis)」したかのように自分自身が生まれ変わってしまったと感じています。
変化の理由はパンデミックだけではありませんでした。祖父の死や子どもの誕生など、家族をめぐる出来事もありました。また、不気味に進行する地球規模の気候変動や生態系の危機をどのようにとらえ、どう受けとめながら、どのように生きていくかという切実な問いも、「生まれ変わり」をうながすきっかけでした。
雑誌「すばる」での連載時から単行本の出版まで、リアルタイムの思考/試行をつづったエッセイとして駆け抜けるようにして書き進めてきた本書ですが、あらためて刊行から三年の歳月を経て振り返ってみると、これがひとつの「物語」のようなものに生まれ変わりつつあるように感じています。
答えのまったく見えない不安な日々のなか、はたして僕たちは何を考え、どのように生きていたのか。いまの子どもたちが大きくなったときに、きっといつか知りたいと思う日が来るのではないかと思います。そんな彼らに宛てて、僕たちはこう生きていた、こう考えていた、そして、「僕たちはこうして生まれ変わっていった」のだと、記録を受け渡していきたいと思います。
もちろん物語はまだこれからです。しかしその節目のひとつとして、2024年8月21日に、「ドキュメント・エッセイ」として生まれた『僕たちはどう生きるか』が、新たな装いとともに生まれ変わろうとしていることを僕はとても嬉しく思っています。文庫化にあたり、単行本のときの内容に加え、今年の春に「すばる」に寄稿したエッセイ「再生する庭」と、単行本刊行時には発売前だったリチャード・パワーズの『Bewilderment(惑う星)』と対話しながら書いた「文庫版あとがき」を収録しています。また、一冊の本を読者の手元に届けてくださる本屋さんを代表して、盛岡で書店「BOOKNERD」を営む早坂大輔さんにも素敵なエッセイを寄稿してもらいました。
「僕たちはどう生きるか」という問いに対し、本書にははっきりとした答えは書かれていません。むしろ本書は、この切実な問いを、切実な問いとして、ともに分かち合い、考え続けていこうという、みなさんへの呼びかけです。
手に取りやすい文庫として生まれ変わった本書を通して、さらに新たな出会いがあることを心から楽しみにしています。
8月25日(日)の青山ブックセンターでのトークライブは、文庫刊行後、東京での第一声になります。
当日の出会いをとても楽しみにしています!!!!
8月31日(土)13時~店内大教室
『彼女はNOの翼を持っている』1巻発売記念トークショー
『彼女はNOの翼を持っている』1巻の発売を記念して、
著者のツルリンゴスターさんと、助産師で性教育Youtuberでもあるシオリーヌさんをお招きし、対談していただきます。
『彼女はNOの翼を持っている』は、もともと「性的同意のリアルな場面を漫画で表現したい」というところから始まった連載です。
”性的同意”と聞くと「ムードが壊れるんじゃない?」とか「契約書でも交わすのか?」などと世間でも様々な意見がありますが、実際、性的な場面でどんなふうに同意をとっていくのが良いのでしょうか?
性的同意を皮切りに、性教育とは何なのか、自分を大切にし、相手も大切にするコミュニケーションとは何なのかなどなど、お二人にたっぷりお話していただこうと思います。
普段からNOが言えない人、子供の性教育について悩んでいる人、ジェンダーや性差について疑問に思うことがある人…。私たちのリアルな生活のなかで、実際にどうしたらよいのか、どんなことに気を付けたら良いのか、一緒に考えていくきっかけになれたら嬉しいです。ぜひお話を聞きに来てください。
※トークショーの後にツルリンゴスターさんのサイン会も開催いたします。(お一人様『彼女はNOの翼を持っている』1巻を1冊まで)
※来場者の方からの質問を受け付けています。質問フォームはこちら。
https://forms.gle/63Di422yWXN1MMWy5
※当日動画の撮影が入ります。予めご了承ください。(お客様のお顔は写らないようにいたします)
※未就学児来場不可
*新刊情報
カイ・チェン・トム 野中モモさん訳『危険なトランスガールのおしゃべりメモワール』(晶文社) が入荷しました。カンフーの達人で、病的な嘘つきのあたしは、生まれ育った町と家族から逃げ出した。待ち受ける数々の困難を前に自分の中にある真実を見つけることができるのだろうか?(青木) pic.twitter.com/DHYPNAVeCL
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 23, 2024
土田凌さん『LALE』(EDIT BY BODY) が入荷。トルコの国花であるチューリップを意味する「lale=ラーレ」をモチーフとした初写真集。原産地にでもあるトルコのアナトリア半島でフィルムを使い撮影した、さまざまなチューリップを中心とした旅の写真をまとめた1冊。(高橋) https://t.co/KxtgGc9nEv pic.twitter.com/PZWBUcwcwR
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 18, 2024
『SYNTHESIS CURATED FOR YOUSSOUF FOFANA』(A MAGAZINE CURATED BY) が入荷。「A MAGAZINE」の「CURATED FOR」シリーズ第5弾となる今号は、パリを拠点に活動するデザイナーのユスフ・フォファナを迎え、スポーツと文化が生み出すコミュニティについて考察します。(高橋) https://t.co/LeBQqqnhrh pic.twitter.com/kVePEVzCNJ
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 18, 2024
近藤聡乃さん『一年前の猫』(ナナロク社) が入荷しました。一緒に暮らす猫たちとの生活を描いたエッセイ7編と、 カラーイラスト約20点収録しています。文庫サイズの上製本に、金の箔押し、巻頭と巻末にそれぞれ別丁扉付き、など装丁も魅力的な1冊です。(本田)https://t.co/b5oSih0YPs pic.twitter.com/hBTFbKFnBz
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 23, 2024
かわいちひろさん『リーマンミーツホスト』最新3巻 (講談社) が入荷しました。刊行にあわせて、かわいちひろさんのイラスト原画の販売も行っています!お求めの方はぜひ!(本田) pic.twitter.com/6ctUkrMQbW
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 22, 2024
『THE VISUAL ますだみく作品集 記憶の中で笑ってよ』(トゥーヴァージンズ) が入荷。普段は見ることのできないラフや、創作の秘密に迫るインタビュー、描き下ろしイラスト15点、描き下ろし短編マンガ『クロノスタシス』など収録した、ますだみくさんの初作品集です。(本田) pic.twitter.com/4BAcKZiafZ
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 23, 2024
