Weekly ABC (11/25-12/1)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は11月25日から12月1日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
12月になりましたので11月の売上報告です。今年もあと1ヶ月となりました!
店内BGMが久しぶりに更新されました…!新しいプレイリストも公開されています。
ライフスタイルのフェアコーナーにて新田理恵さんによる『薬草手帖』(アノニマ・スタジオ) のフェアが始まっています。「伝統茶{tabel}」の茶葉も取り扱っています!
入口フェアコーナーにて先行販売もしていた稲葉俊郎さんの『山のメディスンを読むために』フェアを開催しています!
*お知らせ
12月3日(日) 11時~店内大教室
『空と花とメランコリー 榎本マリコ作品集』刊行記念
榎本マリコさん × 五十嵐律人さんトークイベント
榎本さんはスタイリストのアシスタントとして働いたのち、独学で絵画を学び、イラストレーターを経て、アーティストして活躍しています。
今回は、榎本さんの作品をご自身の装幀画2作に採用をしている作家の五十嵐律人さんをゲストにお迎えいたします。
お二人が考える小説と装幀の関係を中心に、ここ最近発表されている書籍の装幀についてなど幅広くお話をしていただきます。
この機会にぜひ足をお運びください!
12月3日(日) 14時~店内大教室
『ひょんなこと』刊行記念
ネルノダイスキさんトークイベント
漫画業界の中でも独自の存在感を放つネルノダイスキさん。
友人に誘われて同人漫画を描き、風変わりな出版社と出会い、そして誰も見たことのないような造本の作品集でデビュー。出版社への持ち込みでもなく、新人賞への応募でもなく、異色の漫画家はどのようにして世に出てきたのか?
聞き手を務めるのは、その作品に惚れ込んでデビュー作を出版し、このたび第3作「ひょんなこと」も刊行した三浦・三崎の出版社、アタシ社。出版社と漫画家とのひとつの幸福な関係は、双方の何が共鳴したことで実現されたのか。担当編集者との対話を通して、漫画家が憧れる漫画家ネルノダイスキさんの〝核〟に迫ります!
12月4日(月) 19時~店内大教室
『ランバーロール06』特集=台湾(タバブックス)刊行記念トークイベント
高妍さん × 丁柏晏さん × 劉倩帆さん × Mangasickさん × 安永知澄さん × 森泉岳土さん × おくやまゆかさん
教えて高妍さん! 台湾の漫画カルチャー
『緑の歌 - 収集群風 -』で鮮烈な漫画デビューを飾った台湾出身の高妍(ガオ・イェン)さんが企画から参加したリトルプレス『ランバーロール06』特集=台湾――の刊行を記念して、高妍さんとともに台湾の漫画カルチャーを深堀りするトーク・イベントを開催します。
イベントには高妍さんをはじめ、『ランバーロール06』でも漫画執筆をしてくれた漫画家の丁柏晏(ディン・ブォ イェン)さん、コミック・アーティストの劉倩帆 (リュ・チェン ファン)さんが台湾から参加してくれ、2013年から台北のオルタナティブ・サブカル漫画に特化した漫画喫茶をオープンし、台湾のオルタナティブな作家のリトルプレスを刊行もするMangasickさんにもお話をうかがいます。
日本の漫画とのちがいは? 台湾ではどんな人が漫画を読むの? 台湾での出版事情は? 漫画ってアートなの? リトルプレスってどのように読まれるの? 日本の漫画って読まれてるの? ランバーロールで描いたそれぞれの漫画の印象は――?
台湾で、世界で活躍する新進気鋭の漫画家さんの作品や創作のバックグラウンドに触れられる貴重な機会です! 漫画好きのかたも、台湾好きのかたも、ぜひ足をお運び台湾の奥深い漫画カルチャーを堪能ください!
12月5日(火) 19時~店内大教室
『計算する生命』(新潮文庫) 刊行記念
森田真生さんトークライブ
「感じる」ことと「動く」こと
2023年11月29日、森田真生さんの著書『計算する生命』が新潮文庫から発売となります。
単行本の刊行から2年半、森田さんは「内容の大きな修正はしていませんが、この間に本書もゆっくり脱皮し、新しい本に生まれ変わったように感じています」と語っています。
『数学する身体』から8年、単行本の刊行から2年半のあいだに、著者の思考はさらにどのように展開し、いまどこに向かおうとしているのか。当店での久しぶりのリアルのトークライブで、森田さんにたっぷりと語っていただきます。
【主催】NOTH