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一緒に、青山ブックセンターという本屋の新しいあり方を模索していきたい。本日12月10日21時、募集開始です。

店長の山下です。
連載やインタビューで、より深く本屋のあり方を考える機会が増えています。世の中の変化が激しい時代において、もちろん様々な形態の本屋ができていますが、1万店舗もある本屋の大半の商売の形は変わっていません。
当店も、まず良い棚を作っていくことは大前提として、トークイベントやオリジナルのフェア、出張販売等を増やしてきました。でもこれらは、以前(約10年前)から行っていたことで、そこにかけている人数や人件費は減っていますが、目新しいことではありません。

確かに本屋や出版を取り巻く状況は厳しい面もあります。ただ決して本屋や紙の本に対するノスタルジックな想いに浸っているわけではなく、お店がある本屋には、まだまだ変化の余地があり、可能性はまだまだあるのではないか。その可能性のひとつが、コミュニティーだと考えています。

正直、先日開催した公開ミーティングと懇親会で、当初想定していたコミュニティーの形のイメージが変化しました。「よく通っていて、つい買い過ぎてしまいます。」「ここやあそこが好きです。」「もっとこうしたらいいのではないか。」「六本木店の閉店の時にように、何もできないのは二度と味わいたくない。」などなど、本当にたくさんの想いを直接頂きました。もちろん、当店で本を買って頂けることが、当店に対する応援に繋がるのですが、さらにコミュニティーに参加して頂くことで、一緒に青山ブックセンターの新しいあり方のひとつを拡げていけるのではないかと考えています。

青山ブックコミュニティーには、
・青山ブックセンターが好き。
・別の仕事をしているけど青山ブックセンターの活動に関わりたい。
・青山ブックセンターの新しいあり方や活動を作っていきたい。
・青山ブックセンターが何を考えているのか知りたい。
そんな皆さんに参加頂けると、とても嬉しいです。もちろん、コミュニティー自体も生き物のように変化していくと思うので、みなさんと一緒にコミュニティーのカルチャーも作っていきたいです。

本日12月10日21時より、下記ページにて募集開始です。ぜひ。
https://community.camp-fire.jp/projects/view/207496

みんなにも読んでほしいですか?

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