
Weekly ABC (4/9-4/15)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は4月9日から4月15日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
ギャラリーが入れ替わりました。4月13日(水)から4月26日(火)17時まで西島大介「世界の終わりの原画展 2005-2022」を開催します。
2022年3月、西島大介によるコミック『世界の終わりの魔法使い』6巻が発売され、2005年の描き下ろし単行本発売以来、いくつかの出版社を横断して刊行されてきた「せかまほ」シリーズがついに完結を迎えました。魔法使いの少女サン・フェアリー・アンと、科学少年ムギを中心に、禁じられた魔法「影」をめぐって時空を超えた冒険を繰り広げる傑作ファンタジーとして、多くのファンを魅了してきた本作品。
今回の原画展では、全6巻から著者が厳選した原画を展示いたします。
17年に及ぶ「せかまほ」ワールドの軌跡をぜひ会場にてご覧ください。
本日より『世界の終わりの魔法使い』6巻刊行を記念して、西島大介さんの原画展を開催しています。『世界の終わりの魔法使い』の私家版 (サイン入り!) やボードゲームなど関連グッズもあわせて販売しています。また、展示期間中全6巻をまとめてご購入の方に数量限定でトートバッグをお渡ししています! pic.twitter.com/lEP6EwvgOL
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 13, 2022
文庫コーナーにて山崎まどかさん『真似のできない女たち』の刊行記念フェアを開催しています。
山崎まどかさん『真似のできない女たち』(筑摩書房) の刊行を記念して、文庫コーナーにて「20世紀を駆け抜けた女性たち」フェアを開催しています。国内外問わず、小説・エッセイ・評伝など幅広く選書しました。こちらもあわせてぜひ。(神園) pic.twitter.com/07wPphKHj9
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 10, 2022
*お知らせ
4月17日(日)14時から店舗にて越前敏弥の英文解釈 “特別” 講義:「クリスマス・キャロル」を “さらに” 精読して楽しむを開催します。
2021年11月に刊行された『越前敏弥の英文解釈講義 『クリスマス・キャロル』を精読して上級をめざす』の著者・越前敏弥さん(文芸翻訳者)をお招きし、いくつかの原文を読み解きながら、名作『クリスマス・キャロル』の魅力をたっぷり語っていただきます。
4月23日(土)18時から店舗にて平子良太さんと池田浩明さんのトークイベントを開催します。
福岡・六本松と東京・表参道で大人気のパン屋さん「アマムダコタン」のオーナーシェフ、平子良太さん初の著書『アマムダコタン パン・サンドイッチ・発想・展開』。その刊行を記念し、トークイベントを開催します。トークのお相手は、親交のある「パンラボ」の池田浩明さん。初めての本にまつわる話を中心に、お店のこと、ユニークなパンを生み出すその発想力、今後の展開など、縦横無尽にお話しいただきます!
*新刊情報
最果タヒさん『さっきまでは薔薇だったぼく』(小学館) が入荷。最果さんが紡ぐ世界観と、私たちを繋いでくれる詩が魅力的な1冊。デザインは佐々木俊さんです。特典でポストカードがつきます!(青木) pic.twitter.com/JoXUv8bhaD
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 11, 2022
片岡義男さん『これでいくほかないのよ』(亜紀書房) が入荷。職を失ったホステスとバンドマンがバーで出会い、店長の話をきっかけに、町に団子屋を復活させようと動き出す表題作他7篇を収録した短篇集です。(青木) pic.twitter.com/mjs8lqUTc6
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 15, 2022
リチャード・パワーズ 森慎一郎さん、若島正さん訳『黄金虫変奏曲』(みすず書房) が入荷。1991年に発表されたパワーズの長編を初邦訳。遺伝暗号の解読を目指す若き生化学者スチュアート・レスラーは突如歴史から消える。25年後、彼の暗号を解読しようとする若き男女が現れる。(青木) pic.twitter.com/HyxSmk8img
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 15, 2022
長島有里枝さん、山野アンダーソン陽子さん『ははとははの往復書簡』(晶文社) が入荷。「子育て」をテーマに始まった手紙のやりとりが広がりを見せ、コロナ禍の生活、親との関係性、自然との向き合い方など、年齢も住む場所も考えも違う二人が編み出す1冊です。(青木) pic.twitter.com/pAwgAa5XD7
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 11, 2022
稲垣諭さん『絶滅へようこそ』(晶文社) が入荷。すべてが「終わった」状態から考えるとすると、何が見えてくるだろうか。人間の視点を越えた視座、億年単位の宇宙を問題とする、ある種「至高的な空間」から、「絶滅」を考えたとき見えてくるものとは。ぜひ。(山下) pic.twitter.com/0wQdhHtzvL
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 11, 2022
戸谷洋志さん『スマートな悪』(講談社) が入荷。私たちの日常を浸食する「スマートなもの」がもたらす事態には、「悪」も存在しうるのではないか。21世紀の倫理を模索、構築する。ぜひ。(山下) pic.twitter.com/ERiG4gfoTZ
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 11, 2022
坂上香さん『プリズン・サークル』(岩波書店) が再入荷。受刑者が互いの体験に耳を傾け、本音で語りあう。そんな更生プログラムをもつ男子刑務所がある。埋もれていた自身の傷に、言葉を与えようとする瞬間。償いとは何かを突きつける仲間の一言。圧巻のノンフィクション。ぜひ。(山下) pic.twitter.com/wLZImSAU2B
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 15, 2022
チャールズ・ファニーハフ 柳沢圭子さん 訳『おしゃべりな脳の研究』(みすず書房) が入荷。内なる声(内言)や聴声(幻聴)の本質を探り、それらと思考や意識との関係を捉えなおす試み。ぜひ。(山下) pic.twitter.com/l87wT9apqr
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 15, 2022
クリスチャン・マークレー『トランスレーティング[翻訳する] 』(左右社) が入荷。現代美術と音楽を繋ぐ、革新的な活動をつづけてきたアーティスト、クリスチャン・マークレー。日本初の大規模個展開催にあわせて編集された、公式図録。ぜひ。(山下) pic.twitter.com/7bgDfDKEmx
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 15, 2022
原研哉さん『低空飛行』(岩波書店) が入荷。日本各地をみずからの足で歩き、デザイナーの目で、さながら高い解像度をもって自然に迫る。そこに発見された、世界に開かれるべき日本の新たな価値とは。ぜひ。(山下) pic.twitter.com/queLRfB27m
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 15, 2022
カイエ・デュ・シネマ編集部 編 奥村昭夫さん 訳『作家主義 [新装改訂版]』(フィルムーアート社) が入荷。ルノワール、ヒッチコック、ホークスら「映画の父たち」に、ロメール、トリュフォー、ゴダールら「映画の息子(ヌーヴェル・ヴァーグの作家)たち」が聞く映画の極意。待望の復刊。ぜひ。(山下) pic.twitter.com/vvnsgLintU
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 11, 2022
坂田阿希子さん、皆川明さん『おいしい景色』(スイッチ・パブリッシング) が入荷。洋食を中心とした料理を坂田さんが作り、料理に合わせて皆川さん自らの膨大なコレクションから器を選び、とっておきの一皿を作り上げます。(青木) pic.twitter.com/KqvT6B1F7t
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 15, 2022
甲斐みのりさん『歩いて、食べる 京都のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ) が入荷しています。ドラマ「名建築で昼食を」の原案となった東京編に続く第二弾。京都にたたずむ美しい建築の数々に目が潤います。読むとお腹が空いてくる、不思議な建築ガイドです。ぜひ。(橋本) pic.twitter.com/eW79gRtq04
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 3, 2022
ハトリアヤコさん『真夜中の訪問者』(KADOKAWA) が入荷。忙しなく流れる日々の中では、つい見過ごして、忘れてしまいそうな“私たち”―― アフタヌーン四季賞 幸村誠特別賞受賞作など収録した、初の作品集です。イラスト色紙や複製原画とともに展開しています!店頭ではサイン本も販売しています!(本田) pic.twitter.com/iBE4WKY6am
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) April 12, 2022