
Weekly ABC (7/31-8/6)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は7月31日から8月6日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
8月になりました。毎月このお知らせをするとき1ヶ月があっという間に感じます。※7月です…!(笑)
7月です…! https://t.co/iNSJ888uiN
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 1, 2021
店長の山下棚、バージョンアップのお知らせです。こちらの棚にあるものは全て読み終わった書籍になっています!
真崎嶺さん『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか?』は、個人的に最近考え続けている「知らないこと」を知ること、「わからないこと」をわかることとリンクして、色々と考えを拡張してくれる一冊でした。ぜひ。(山下の本棚、久々に更新。間もなく数冊追加予定です。)https://t.co/wOqErihTsu https://t.co/83eHu8eZDV pic.twitter.com/Vm7keVaFVz
— 山下 優 (@YamaYu77) August 6, 2021
コミック7月分の月間ランキングが公開されました。
【コミック月間ランキング 7月】
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 3, 2021
1位 楠本まきさん『線と言葉 楠本まきの仕事』(Landschaft)
2位 原泰久さん『キングダム 62』(集英社)
3位 石塚真一さん 『BLUE GIANT EXPLORER 3』(小学館)
4位 森泉岳土さん『アスリープ』(青土社)
5位 大山海さん『奈良へ』(リイド社) pic.twitter.com/gjbiX8G470
*お知らせ
ここ何週間ずっとこのフェアの準備をしていました!ようやく来週の火曜日から始められそうで嬉しいです!
8月10日午後より、2016年から始めた夏の選書フェア、「○○人が、 この夏おすすめする一冊。」を開始します。今年は200人の皆さまにご協力いただきました。どうぞお楽しみに…! https://t.co/2Mp6zOAEN4 pic.twitter.com/32gBumflm8
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 4, 2021
8月8日(日) より森泉岳土さんと鳥澤光さんのトークイベントを開催します。ライターの鳥澤光さんを聞き手に、本作『アスリープ』への思いや創作秘話、普段作品を描くうえで考えていること、「水で描き、そこに墨を落とし、細かいところは爪楊枝や割り箸を使ってマンガを描く」という執筆方法など、創作活動についてざっくばらんに語っていただきます。
8月11日はダブルイベントの日です…!
店舗大教室にて14時から金子遊さんと奥野克巳さんのトークイベントを開催します。みずから旅をつづける批評家の金子遊さんと、ボルネオの森の民の研究で知られる文化人類学者の奥野克巳さんに、フィールドワークについて、映像人類学について、ティム・インゴルドについて語っていただきます。また、金子さんの撮影した写真や映像作品の紹介も予定しています。
夜は19時からオンラインにて、小林エリカさんと柴崎友香さんのトークイベントです。それぞれの作品の魅力について、創作手法について、言葉のもつ力について、語り合っていただきます。
*新刊情報
真崎嶺さん『サラリーマンはなぜサーフボードを抱えるのか?』(Bathboys湯) 。日本のデザイン業界における構造的な白人至上主義と西洋化の歴史と文脈について、日英バイリンガルで書かれた一冊。自分の判断やバイアスに疑問を持ち、みんなで問題提起をするためのきっかけに。https://t.co/CmihO6IQh0 pic.twitter.com/WgjwVitPhB
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 6, 2021
『typographics t 第300号』が入荷。タイトルロゴが一新した最新号の特集は「再構成 ニューヨークTDC」。70年以上の歴史を持つニューヨークタイプディレクターズクラブ(TDC) の再編成の背景を見ていきます。また、世界のタイポグラフィデザイナーを英語で紹介する新連載もスタート。(岩切) pic.twitter.com/fos3cxm8PZ
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
『ぺぱぷんたす 005』(小学館) が入荷。今号も、とけたり、のびたり、けずったり、模様が動いたり、紙遊びが盛りだくさん。祖父江慎さんを筆頭に、コドモゴロロあふれる絵本作家やアーティストが大集合した、紙をお腹いっぱい体感できる一冊です。(岩切) pic.twitter.com/FM4aDECnDk
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
エルメス財団 編『Savoir & Faire 木』(講談社) が入荷。身近にある素材から「木」を選び、「木とは何か」を多角的に捉える一冊にして、職人やデザイナー、エンジニアたちが専門分野を超えて、天然素材にまつわる知識や技術を共有するための試み。ぜひ。(山下)https://t.co/hcwLEvjJls pic.twitter.com/Q6JCAZoln2
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 3, 2021
黒河内デザイン事務所『10 Mame Kurogouchi』(青幻舎) が入荷しました。2020年で創立10周年を迎えるファッションブランド、マメの歩みをデザイナーが選んだ10のキーワードから、豊富なビジュアルとともに読み解く1冊。中には黒河内さんと親交の深い、朝吹真理子さんの寄稿も掲載されています。(高橋) pic.twitter.com/x8gQScYZRH
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 2, 2021
Jörgen Axelvall『And I reminisce』(roshin books) サイン入りプリント付きが入荷しました。スウェーデン生まれの写真家で、現在は東京を生活と活動の拠点にしているヨーガン・アクセルバルさん。彼のライフワークともいえる、剥離式のポラロイドを使った夢の中のような作品をまとめた1冊。(高橋) pic.twitter.com/1RYVjnQWN1
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
奥山淳志さん『動物たちの家』(みすず書房) が入荷しました。前著「庭とエスキース」では自給自足の生活を営む男性との交流から、人と人との物語を描きましたが、今回は共に暮らしてきた動物の記憶から人と動物との関係を描いています。途中に差し込まれた、奥山さんの写真もまた素敵です。(高橋) pic.twitter.com/z7PUvYBdr1
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
ヤニス ・バルファキス『世界牛魔人』(那須里山舎) が入荷。コロナ危機は、資本主義を金融資本主義から「テクノ封建主義」へ変質させている-。経済理論のみならず古代ギリシア神話や近代文学、哲学思想やサブカルチャーに至るまで幅広い表現を用いて展開する一冊。(山下)https://t.co/dkvUw8iBIP pic.twitter.com/qXyyh4MmyX
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 3, 2021
田畑書店編集部 編『小川洋子のつくり方』(田畑書店) が入荷。海外の方から見た小川洋子さんの作品や、イベントの様子、小川さんの全作品の解説も。巻頭は昨年8月にニューヨーク・タイムズ誌に掲載されたエッセイが収録されています。(青木)https://t.co/PgP2W7Zzsl pic.twitter.com/losDVqSqGe
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
『ねむらない樹 vol.7』(書肆侃侃房) が入荷。戦後短歌の世界に大きな影響を与えた葛原妙子さんの特集や、昨年第65回現代歌人協会賞を受賞された川野芽生さんの特集など今回も盛りだくさん!大前粟生さんの短歌50首にも注目です。(青木)https://t.co/yBaFmdSElh pic.twitter.com/W2qx4evKL4
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
川上未映子さん『夏物語』(文藝春秋) が入荷。大阪の下町で生まれ小説家を目指し上京した夏子。38歳の頃、自分の子供に会いたいと思い始める。子供を産むことへの周囲の様々な声がある中、精子提供で生まれ、本当の父を探す逢沢と出会い心を寄せていく。川上さんの傑作大長編が文庫化。ぜひ。(神園) pic.twitter.com/PSg8uVsfQT
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 2, 2021
川上弘美さん『某』(幻冬舎) が入荷しました。限りなく人間に近いが、性的に未分化で染色体が不安芸な某。名前も記憶もお金もないため、医師の協力のもと、絵に親しむ女子高生、性欲旺盛な男子高生、生真面目な教職員へと变化し演じ分けていく。愛と未来をめぐる破格の長編小説が文庫化。ぜひ。(神園) pic.twitter.com/dksMlfMT3M
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
山内マリコさん『あたしたちよくやってる』(幻冬舎) が入荷しました。世の中、自分らしくあろうとするだけで、なにかと闘うことになる。年齢、結婚、ファッション、女ともだち―。いつの間にか自分を縛っている女性たちの日々の葛藤を、短編とスケッチ、そしてエッセイで思索する34編。ぜひ。(神園) pic.twitter.com/zYD5Mlavli
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
ジョージ・ソーンダーズ、岸本佐知子さん訳『短くて恐ろしいフィルの時代』(河出書房) が入荷。極小の「内ホーナー国」と巨大な「外ホーナー国」。ある日その国境に現れたフィルは、熱狂的な演説で民衆を魅了し、独裁者にのしあがる。米文学の鬼才による抱腹絶倒で背筋の寒くなる「おとぎ話」。(神園) pic.twitter.com/8lXNysWkrX
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
マーク・オーエンズ&ディーリア・オーエンズ『カラハリが呼んでいる』(早川書房) が入荷。若いアメリカ人夫妻はアフリカ・カラハリ砂漠の奥地へと向かう。未踏の地で力強く暮らす野生動物の生活を克明に記録するために。ベストセラー『ザリガニの鳴くところ』の著者の瑞々しい原点。ぜひ。(神園) pic.twitter.com/UcxkHoJVc4
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 5, 2021
大白小蟹さん『かさなるシーン』が入荷。先月トーチwebにて読み切り「うみべのストーブ」を発表。「たいせつなしごと」など自身のSNSでも素晴らしい漫画を発表し続けている漫画家・イラストレーターの大白小蟹さんによる新作ZINEです。サイン本で入荷しています!(本田)https://t.co/hhu7yElS0h pic.twitter.com/GRROPHkaez
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 3, 2021
志村貴子さん『ビューティフル・エブリデイ』(祥伝社) 3巻が入荷しました。別れたり増えたり恋したり、新しい家族のかたちを描いた読切り連作シリーズ、とうとう最終巻です。(本田) pic.twitter.com/4mW0vyinXo
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 6, 2021
海野弘さん『366日 絵のなかの部屋をめぐる旅』(パイインターナショナル) が入荷してます。絵画の見方や知識も身につく、風景・物語に続く第3弾!今回のテーマは「部屋」です。巨匠から知られざる名作まで美しい情景を描いた室内画366点を収録。画家たちの自邸に招かれたようなわくわくする1冊です。 pic.twitter.com/szh5u66uWq
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 1, 2021
ミッケル・ボルグ・ビャーウス ペニール・パン 長谷川小二郎さん訳『ミッケラーの「ビールのほん」』(ガイアブックス) が入荷。ビール好きには有名なミッケラーのクラフトビールのすべてが詰まった1冊。現在、再注目されているペアリングについても解説しています。(石黒) pic.twitter.com/vIzQTrlpgf
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) August 3, 2021