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Weekly ABC (9/30-10/6)

こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は9月30日から10月6日の書籍情報を元にまとめました。

*今週の出来事

ギャラリーが入れ替わりました。
10月24日(火) 17時まで「杉本さなえカレンダー Season’s Calling 2024」原画展を開催しています。
朱と墨の繊細な筆致と大胆な構図の絵世界が幅広い支持を受けるイラストレーター・杉本さなえのカレンダー2024年版の発売を記念して、カレンダーの原画およびカレンダーをはじめとする杉本作品を展示、販売いたします。
「杉本さなえカレンダー Season’s Calling 2024」
●2021年の発売初年度時、カレンダーとしては異例の重版となり、昨年も前年を超える売上となった杉本さなえカレンダー。朱と墨の二色から生み出される絵は、色の縛りを越えて想像力を膨らませます。少女時代に読んだ小説を原風景として制作された絵世界は、国内外も世代も越え、多くの人の心を掴みます。
カレンダーはすべて描き下ろし。また全編UV印刷で、イラストの色表現を再現しています。

8月から始まった夏の選書フェアも終わり、各所フェアコーナーが入れ替わっています!ぜひ御覧ください。

*お知らせ

10月8日(日) 13時~
『発達障害かと思ったら統合失調症の一部でした』刊行記念 
遠藤一同さん トークイベント
かつて同人界に彗星の如く現れた、伝説のギャグ漫画家--遠藤一同さんが語るご自身の病気のこと全て。
長年、様々な不調や生きづらさを感じながらも、それがまさか病気だとは思っていなかった遠藤さん。精神科受診後のご自身に起きた変化から、まだまだ解明されていないことの多い「精神的な疾患」ついて興味を持つようになります。
漫画家らしくホワイトボードを駆使して、患者目線で「心の病気」について考察&語り尽くします。

10月8日(日) 18時~
『みどりの王国』刊行記念
戎康友さん、岡戸絹枝さん、有山達也さんトークイベント
ファッション、広告、アーティストなどポートレートを中心に活躍する写真家の戎康友さんと、雑誌『ku:nel』や『つるとはな』の創刊に参加し、今なお多くのファンを持つ編集者・文筆家の故・鈴木るみこさんによる書籍『みどりの王国』の発売を記念して、刊行記念イベントを開催します。 本書は二人が雑誌『ku:nel』の特集のためにいくつものイギリスの庭を訪ねた記録を、写真集として編み直したものです。
ゲストには『つるとはな』編集長の岡戸絹枝さん、アートディレクターの有山達也さんをお迎えします。
本書のきっかけとなった最初のイギリスの庭特集は、2008年7月発売の『ku:nel』33号に掲載されました。 この最初の特集当時の編集長が岡戸さんでした。 そして、その当時(からリニューアルするまでの間)『ku:nel』のアートディレクターを務めたのが有山さんです。 お二人は『つるとはな』でもタッグを組んでいる間柄です。
トークでは『みどりの王国』のベースになったイギリスの庭特集がどのようにして生まれたのか、その経緯や取材時のエピソード、できあがるまでの過程についてお話し頂きます。 また、『ku:nel』には欠かすことのできない存在だった鈴木るみこさんとの思い出を振り返って頂く場にもなります。
当時の現場の空気感が窺い知れる貴重な機会にもなるかと思います。 皆様こぞってご参加ください。 お待ちしております。

10月10日(火) 19時~
『ゼブラ企業が分かるガイドブック
「ゼブラ企業カルチャー入門」 Vol.01』刊行記念
伊奈友子さん、小林さやかさん、小林味愛さん、阿座上陽平さんトークイベント
ゼブラ企業とは、急成長を目指す「ユニコーン企業」に対比して生まれた言葉で、「社会課題解決」と「企業利益」という(シマウマの白と黒の模様の様に)相反するように見える理念を両立させ、共栄することに価値を置き経営している企業を意味しています。
「お金だけではなく時間やクリエイティブなどさまざま力を組み合わせている事」、「長期的な視点で多くの人のために経営している事」、「ビジョンを共有して言行一致している事」などを重視する経営です。
今年6月に日本政府の経済戦略:骨太の方針にも記載され、「ソーシャルグッド」や「インパクト投資」の文脈と同じようにに国内外で大きなビジネスの潮流となりつつあります。
そのような「ゼブラ企業」という概念に対して、具体的な企業や経営者がどのようなことを考えているのかを知っていただくために本を作りました。そして、その本を知っていただくために全国の書店で出版イベントツアーを行っています。
今回のイベントでは、「日本から始める新しい資本主義」をテーマに、ゼブラ企業とはどのような企業か、なぜ骨太の方針に明記されたのか、日本全国に事業所のある強みと地域課題を解決するゼブラ企業が協業することによってみえる未来はどのようなものかをダイアログしていきます。
登壇者は、ゼブラアンドカンパニーの阿座上さんをファシリテーターに、中小企業庁の創業・新事業促進課長である伊奈友子さん、「ローカル共創イニシアティブ」を通じて地域のゼブラ企業との協業に取り組む日本郵政の小林さやかさん、福島に拠点を持っているゼブラ起業家である「陽と人」の代表の小林味愛さんという3者です。
「ゼブラ企業」というコンセプトの下、新しい日本の未来の兆しを感じられる1時間半になると思います。ぜひご参加ください。

*新刊情報

*先週のWeekly ABC