Weekly ABC (5/28-6/3)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は5月28日から6月3日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
6月になりましたので5月の売上報告です。
シズル商店さんとK2 FACTORYさんとのコラボ商品「シェフと職人がエプロンとトートバッグ」、「シェフと職人がつくった漆器」の販売を開始しました!店頭のみの販売なのでご来店をお待ちしております。
入口フェアコーナーが入れ替わりました。稲垣諭さんによる選書フェア「絶滅する前に読みたい本」です。
*お知らせ
6月7日(火)19時から店舗にて『現代日本のブックデザイン史 1996-2020』刊行記念、長田年伸さん、川名潤さん、水戸部功さん、山下優さんトークイベントを開催します。
出版産業の来し方行く末を考えるべく、編者3名の極私的視点から、出版産業最盛期である1996年以降のブックデザインをそのスタイル毎に分類配置した『現代日本のブックデザイン史 1996-2020』。ベースとなった雑誌『アイデア』の特集時と変わらず、編者たちのいささか暑苦しい思いをかたちにした。
ところが、折しも2021年夏コロナ禍での刊行となり、読者の反応がまったくわからないまま、気がつけば2022年も半年が過ぎようとしている。これではいかーん! ということで、遅まきながら開催する刊行記念イベントでは、青山ブックセンター本店店長を務める山下優をゲストに迎える。
「やっぱり本をつくりすぎ?」「紙の本に未来はない?」「コロナで状況は悪くなった?」「いやいやまだまだやれることはある?」、本が読者の手にわたる書店こそ「出版と本の最前線」、そこに立ち続ける山下の目にいまの出版産業はどう映っているのか。本と出版をめぐるトークセッション、ぜひお運びください。
6月12日(日)14時から店舗にて『There I sense something』刊行記念、寺内ユミさん、越谷喜隆さん、松浦麻沙子さんのトークイベントを開催します。
伝統的な工芸品がこれから先も在り続けることを願って作品を生み出し続けている寺内ユミが “作品への想い”をアートブックとして出版。工芸品の背景に佇む “そこにある何か“。素材を活かす職人の真摯なものづくりを「カタチ」として生み出すこと、これらの背景まで捉えた深く美しく「写真」として表現するということ、工芸・日本・アート・デザインという無類の書籍の「編集」とは。秋田から佐賀まで約3000キロの撮影の旅のエピソードなど、写真家・越谷喜隆とプロジェクトエディター・松浦麻沙子と共に “そこにある何か”をカタチにしていくまでの想いと試行錯誤の軌跡を辿りながら、SNSでは語りきれない秘話トークを縦横無尽に語っていただきます!ぜひ、会場でお待ちしております。