
Weekly ABC (5/21-5/27)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は5月21日から5月27日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
ギャラリーが入れ替わりました。
5月25日(水)から6月7日(火)最終日17時まで、高妍(ガオ・イェン)『緑の歌 - 収集群風 -』(KADOKAWA) 刊行記念展を開催します。
台湾・台北で暮らす一人の少女が、はっぴいえんど『風をあつめて』、細野晴臣『恋は桃色』、村上春樹『海辺のカフカ』『ノルウェイの森』、岩井俊二『リリイ・シュシュのすべて』などの日本の文化を通じて、多様な景色や人々、そして感情と出逢う、作者の私小説的な物語です。
本日より、高妍さんの『緑の歌 - 収集群風 -』(KADOKAWA) 刊行記念展を開催しています。期間は6月7日 (火) 17時まで。本展示のために描き下ろした直筆原画や複製原画を展示しています。『緑の歌 - 収集群風 -』ご購入の方にはイラストペーパーをお渡ししています。ぜひご来店お待ちしています。(本田) pic.twitter.com/pU8X59vUBi
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 25, 2022
*お知らせ
5月29日(日)12時から19時頃まで店舗にて小原晩さん『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』刊行記念、名入れ会を開催します。
お買い求め頂いたサイン本にお客さまのお名前が入るようになります。時間に余裕があれば名前の他に似顔絵も描かれるということで、ぜひお集まりください。
※申込み不要です。
6月5日(日)14時から店舗にて金子遊さんと石川直樹さんのトークイベントを開催します。映像人類学のドキュメンタリー『森のムラブリ』が全国劇場公開中の批評家・映像作家の金子遊さん、初の旅行記『マクロネシア紀行』。サハリン、小笠原、熊野、久高島、与那国島、台湾の高山地帯、ルソン島の山脈、パラオの離島などの縄文的でアニミズムの色濃い文化を求めて歩く旅。トークのお相手は、サハリンやミクロネシアなど、あらゆる辺境を旅している写真家の石川直樹さん。映像と人類学、写真と民俗学をテーマに、おふたりの旅の経験を縦横無尽に語っていただきます!
6月5日(日)17時30分から店舗にて鳥羽周作さん、吉良進太郎さん、森恒河さん、勝又友起子さん、佐々木礼子さんのトークイベントを開催します。鳥羽シェフのレシピ本第2弾となる『食べたいから作る!鳥羽周作のとっておきごはん』では、SNSで大人気だった「世界一のポテトフライ」や「フルーツサンド」、「手羽先のカリカリ揚げ」をはじめとした、バズレシピを収録。また簡単ステップのレシピが中心だった前作よりも、ちょっと手間がかかるけど、「おもてなしメニュー」として喜ばれるメニューも増やすなど、様々なシーンに対応できるバラエティーに富んだレシピを紹介。
刊行を記念してトークイベントを開催。制作陣をゲストにお迎えし、本書の作り方や制作秘話について縦横無尽にお話し頂きます。
*新刊情報
石田真澄さん『八木莉可子写真集 Pitter-Patter』(青幻舎) が入荷。デビューまもなく「ポカリスエット」のブランドキャラクターとして抜粋され、現在は女優としても活躍する八木さん。そんな彼女を3年半に渡り、同年代の写真家 石田さんが撮影した1冊。こちら貴重なお二人のサイン入りです。(高橋) pic.twitter.com/vwu9QMljMm
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 27, 2022
坂口恭平さん『よみぐすり』(東京書籍) が入荷。自身の携帯電話の番号を公開して「死にたい人」の話を聞く「いのっちの電話」。話を受けた後、たびたびTwitterに残したり、日々書き連ねていることを厳選してまとめた言葉集です。(青木) pic.twitter.com/bgIC6gWJi3
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 23, 2022
浅生鴨さん『浅生鴨短篇小説集 すべては一度きり』(左右社) が入荷。おかしな世界に生活する「フツウ」の人々を描いた50篇の短篇集。店頭にて配布中の浅生鴨書店短篇「早朝の文字は」には、当店スタッフも何人か出演させていただいています!(青木) pic.twitter.com/DSDhme9mW7
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 27, 2022
浅生鴨さん『ねこかもいぬかも』(ネコノス) が入荷。犬猫SNSアプリ「ドコノコ」で、2017年から5年にわたって毎日欠かさず執筆していた「ドコノコ放送局 編集部より」より厳選した記事をまとめた1冊。一緒に暮らすねこ社員たちとの面白エピソードや、かつて飼っていた犬の話など満載です。(青木) pic.twitter.com/3doPAfFk1i
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 24, 2022
山本貴光さん『マルジナリアでつかまえて 2』(本の雑誌社) が入荷。ページの余白部分に直接書き込みをして、世界で自分だけの本にする「マルジナリア」を探究する第二弾。サイン本も取り扱っています!(青木) pic.twitter.com/Hy1F0Bx0qx
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 23, 2022
川原繁人さん『音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む』(朝日出版社) が入荷。言葉マニアであり、子育て真っ最中である音声学者が解き明かす、最も身近で不思議な音とことばの世界。言語に関する素朴なナゾが解ける一冊。ぜひ。(山下) pic.twitter.com/TeDIkLLePb
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 27, 2022
タリア ラヴィン 道本美穂さん 訳『地獄への潜入』(柏書房) が入荷。オンライン上の過激派コミュニティに潜入し、白人至上主義の内実を暴き出す。アメリカにおいて、オンライン上で育まれた反ユダヤ主義、レイシズム、ミソジニーなどが、いかにメインストリームを侵食しつつあるかに警鐘を鳴らす一冊 pic.twitter.com/xDBf3zIEA1
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 27, 2022
ケイブ・ブラウン 服部雄一郎さん 訳『土を育てる』(NHK出版) が入荷。4年続いた凶作の苦難を乗り越え、著者が自然から学んだ「土の健康の5原則」。そこには生態系の回復や カーボン・ファーミングのエッセンスが凝縮。地中の生態系のはたらきを阻害さえしなければ、あらゆる土が真に「生きた土」に。 pic.twitter.com/MerlZyyMwe
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川原繁人さん『フリースタイル言語学』(大和書房) が入荷。私たちの日常は、見るにしろ、聞くにしろ、書くにしろ、話すにしろ、言葉であふれている。私たちのごく身近な物事をフリースタイルで言語学的に思考していく科学エッセイ。あわせて、ぜひ。(山下) pic.twitter.com/hLNIra8ou5
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佐藤卓さん『マークの本』(紀伊國屋書店) が入荷。自らが手掛けたシンボルマークやロゴの制作背景にある思考と技術を解説。120点を、関連図版とともにオールカラーで収録。(山下) pic.twitter.com/36D9WexDUS
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水島大介さん『おじいちゃんの写真集』(青幻舎) が入荷。雑誌や広告などで活動し、自身の作品制作も精力的に行うフォトグラファーの水島さんが、独立以前から撮影し続ける祖父の写真をまとめた写真集。二人の手書きの文字も差し込まれており、アルバムのような1冊となっています。(高橋) pic.twitter.com/Qrdt7iQeRl
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Thomas Demand『THE STUTTER OF HISTORY』(MACK) が入荷。本物と見間違うほどの精巧な紙製模型を実物と同スケールで作成し、撮影するというスタイルで制作を続けるトーマス・デマンド。今年から2024年にかけて世界各地で開催される回顧展にあわせ刊行された、今までの活動の包括的な作品集です。(高橋) pic.twitter.com/xOmcdYjoKv
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『APARTAMENTO ISSUE #29 Spring/Summer 2022』(APARTAMENTO) が入荷。スペインのインテリア雑誌である本誌、今号の表紙はアーティストであり陶芸家のアリス・マックラー。紙面の撮影にはライアン・マッギンレーやジェイミー・ホークスワースなど有名フォトグラファーも参加しています。(高橋) pic.twitter.com/qJ0EcSIaVW
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熊谷勇樹さん『Interlude』(セレック) サイン本が入荷。ファッション誌Lula Japanが携わる「Lula BOOKS」の第2弾。Lula本誌をはじめとするファッション誌や広告など幅広く活動する写真家である熊谷さんが、1つの区切りとしてこれまでの作品をまとめた1冊。どこか不安定な神秘さを感じます。(高橋) pic.twitter.com/Mv7a13o3KU
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宇野常寛さん『水曜日は働かない』(集英社) が入荷しました。水曜日が休みになると1年365日がすべて休日に隣接するーー 働かない、飲み会に参加しない等、何かを「する」でなく、「しない」ことから見えてくる幸福論とは。(本田) pic.twitter.com/UVkOpzuKDi
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 25, 2022
『LOCKET 05』が入荷。独立系旅雑誌5号のテーマは「野性の造形」。クマをかたどった造形物を追いかけ、トルコ、ドイツ、北海道などを取材。印刷は、長野県松本市の藤原印刷。表紙のシルクスクリーンは赤と緑の2パターン(すべて手刷り!)。知的探究心を刺激する”真っ当でオルタナティブ”な一冊。(橋本) pic.twitter.com/NlssEWs7Nd
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 21, 2022
piro piro piccoloさん『なつのやまのとり』(山と渓谷社) が入荷。夏、高山にやってくる個性豊かな鳥の生態を絵と文で綴る「鳥見BOOK」。麓の森から稜線で見られる鳥46種を紹介。見開き1ページで一羽ずつ描かれたかわいらしいタッチの野鳥が楽しめます。先着ポストカード付き。(橋本) pic.twitter.com/0awF5Y8OFj
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 25, 2022
エイドリアン・トミネ『長距離漫画家の孤独』(国書刊行会) が入荷しました。『サマーブロンド』『キリング・アンド・ダイング』で知られるグラフィックノベルの旗手による、彼がいかにして数多の屈辱・災難を乗り越えて名声を築いたかを、ユーモア溢れるほろ苦いタッチで描いた回想録です。(本田) pic.twitter.com/1YXPQluUM1
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 23, 2022