Weekly ABC (11/4-11/10)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は11月4日から11月10日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
木下古栗さんのデビュー作、『ポジティブシンキングの末裔』が当店限定復刊されることになりました!購入者特典として木下古栗さん書下ろし掌編(予定)をお渡しします!概要は下記リンクを御覧ください。
小倉ヒラクさんの『アジア発酵紀行』(文藝春秋) は店頭、オンラインストア共に先行販売中です。店頭受取でご予約されたかたもお渡しが始まっております。
*お知らせ
11月12日(日) 14時~店内大教室
『現代短歌パスポート2』(書肆侃侃房) 刊行記念
伊舎堂仁さん × 小島なおさん × 谷川由里子さんトークイベント
毎号注目歌人の新作短歌が読めるアンソロジーシリーズ「現代短歌パスポート」最新号『現代短歌パスポート2 恐竜の不在号』の刊行を記念し、作品を寄せてくださった伊舎堂仁さん、小島なおさん、谷川由里子さんが青山ブックセンターに集まりトークイベントを行います。
それぞれの自己紹介・自作紹介のほか、『現代短歌パスポート2』に収録された10作品から実際に短歌を読んで、三者三様の鑑賞を聞かせていただきます。
「現代短歌パスポート」だからこそ集まったメンバーによる、ここだけのトークをどうぞお楽しみください!
11月14日(火) 19時~店内大教室
『実験の民主主義』(中公新書) 刊行記念
宇野重規さん × 若林恵さんトークイベント
「トクヴィルがもし現代にいたら」
「民意」から、人がそれぞれの持ち場で活躍する「実験」へ。注目の新刊、『実験の民主主義』の刊行を記念し、著者の宇野重規さんと聞き手をつとめた若林恵さんのトークイベントを開催します。
ポピュリズム、名ばかりの選挙、独裁、世論の分断、戦争――。デジタルが社会を一変させるなか、政治は分断を生み、民主主義は「死んだ」「奪われた」と言われています。 どうすれば、よき社会を実現できるのでしょうか?
200年前、フランス革命とアメリカ革命を経た大変動の時代に、「民主主義の実験場」アメリカを旅した若きフランス人がいました。のちに『アメリカのデモクラシー』という名著を生みだし、民主主義の未来を予言した思想家トクヴィルです。
本イベントでは、この旅する思想家を現代に蘇らせ、デジタルテクノロジーが進展する「新しい時代」を一緒に訪ねます。平等・結社・行政・市民の可能性を読みなおし、民主主義をアップデートする「実験」の技法を、“三人”で熱く語り合います。
11月17日(金) 19時~店内大教室
『きみのお金は誰のため』出版記念
「人生も社会も豊かにするお金の教養~“お金・偏差値・いいね”数字に振り回されない生き方~」
田内学さん × 近内悠太さんトークイベント
元ゴールドマン・サックスのベストセラー作家、田内学氏の最新作『きみのお金は誰のため――ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」』(東洋経済新報社)の出版記念トークを開催します。
この本は、「お金の3つの謎」に主人公たちとともに挑むことで、人生も社会も豊かにする「お金の教養」が身につく経済教養小説です。
お金の謎1:お金自体には価値がない
お金の謎2:お金で解決できる問題はない
お金の謎3:みんなでお金を貯めても意味がない
これらの謎を解き明かすことが、なぜ「お金や数字に振り回されない、自由な生き方」のヒントにつながるのか。ゲストとともに語りつくします。
ゲストは『世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学』でニューノーマル時代の新しい哲学を切り開いた気鋭の哲学者、近内悠太氏。
道徳論・感情論ではない理詰めの議論で「お金の正体」と「社会のなりたち」を解き明かす、新感覚・知的エンタメトークの開幕です!
11月18日(土) 19時~店内大教室
河内遙先生『ムサシノ輪舞曲3』(祥伝社)
刊行記念 トークイベント
女性向け漫画誌『FEEL YOUNG』にて連載中の『ムサシノ輪舞曲』について著者と担当編集が語ります!
※トーク終了後に河内遙さんのサイン会を行います。サインは『ムサシノ輪舞曲3』をお1人様1冊までといたします。