
Weekly ABC (5/6-5/12)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は5月6日から5月12日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
5月23日(火) 17時まで奥田亜紀子『ぷらせぼくらぶ 新装版』(祥伝社) 刊行記念原画展を開催します。
青春群像の傑作「ぷらせぼくらぶ」新装版の刊行を記念して原画展を開催します。
「ぷらせぼくらぶ」の貴重な線画原稿の展示に加え、描き下ろし新作イラスト8点を展示販売。著者が自主制作したリソグラフポストカードの販売も行います。
『ぷらせぼくらぶ 新装版』をお買い上げいただいたお客様には、青山ブックセンター限定購入特典としてカバーイラストのポストカードを配布(予定枚数が無くなり次第終了)。
本日より『ぷらせぼくらぶ 新装版』刊行記念、奥田亜紀子さんの原画展を開催しています。線画原稿の展示や描き下ろしイラストの展示販売、リソグラフイラストも販売しています。展示にあわせてサイン本も入荷しました。5月23日までの開催です。ぜひご来店お待ちしています!https://t.co/OTOEIi6SZX pic.twitter.com/oavmJh8hJH
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 10, 2023
*お知らせ
5月16日(火) 19時から店舗にて『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー日本版 VOL.04』刊行記念、吉岡マコさん、藤村隆さん、井上英之さん中嶋愛さんのトークイベントを開催します。
わたしたちが「こうなってほしい」と思う未来を実現させるために、一人ひとりでできることはわずかです。ひとつの団体でできることにも限りがあります。本気で社会課題を解決するためには、組織やセクターを越えた協働が欠かせません。
でも本気だからこそ人と一緒にやるのは難しい。そう、コラボレーションはきれいごとではない。エゴ、恐怖心、競争心、依存心、無関心を乗り越えてつながり、それぞれの強みを活かし、大きな目的に向かって社会を動かしていくためのいいやり方ってないものでしょうか。
そのひとつのこたえが「コレクティブ・インパクト」というアプローチです。2011年にスタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー(SSIR)で発表されたこの協働の手法は、世界中のソーシャルイノベーターたちに注目されてきました。
なぜいま「コレクティブ・インパクト」なのか。その実践と課題について、NPO法人シングルマザーズシスターフッド代表理事の吉岡マコさん、SVP東京前代表理事の藤村隆さんをお迎えし、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
5月20日(土)14時から店舗にて嶋浩一郎&渡邉康太郎の、一見役に立たない、けれども大事な読書会2023〜第一回「長い短い」を開催します。
明日すぐ役立ちそうな読書は、かえってすぐに古びてしまうものです。古典、マンガ、学術書や小説など、一見すぐには役立たないように思えるものとじっくり向き合うほうが、むしろしっかり物事を考える力につながるのではないでしょうか。そして、いつかなにかと結びついてピンとくる日、イノベーションにつながる日も、くるかもしれません……。
この読書会では、いつかピンとくるはずの、今すぐには役立たない、ちょっとマニアックなテーマに基づいて、博報堂ケトル代表でクリエイティブディレクターの嶋浩一郎と、Takramコンテクストデザイナーの渡邉康太郎が対談を展開します。テーマに沿って互いに図書を推薦し、プレゼンし合いながら対話と脱線を繰り返す、全三回の読書会イベントです。
本は未読でも楽しめますし、実物を会場で手に取ってみることもできます。もちろん、読了済みの方は、より深く楽しめること請け合いです。
第一回では、テーマ「長い短い」について、嶋と渡邉が本を推薦しあい、対話と脱線を繰り広げます。課題図書は『木の教え』、『亡命トンネル』、『一人の男が飛行機から飛び降りる』、『まるいちきゅうのまるいいちにち』、『わたしは思い出す』の五冊を予定しています。
5月20日(土)18時から店舗にて現代短歌パスポート創刊記念、榊原紘さん、千種創一さん、柴田葵さん、谷川電話さん、𠮷田恭大さんのトークイベントを開催します。
注目歌人の新作短歌が読めるアンソロジーシリーズ「現代短歌パスポート」の創刊を記念して、創刊号に作品を寄せてくださった榊原紘さん、千種創一さん、柴田葵さん、谷川電話さん、𠮷田恭大さんが青山ブックセンターに集結します。
それぞれの自作紹介のほか、登壇者が持ち寄ったテーマや質問をもとにクロストークも行います。「現代短歌パスポート」ならではのメンバーが集まった、ここだけのトークをどうぞお楽しみください。
当日、イベント内の時間内での質問募集はありません。事前に質問を受け付けますので、以下のフォームから記入をお願いします。質問の投稿はイベントに参加される方のみお願いいたします。
https://forms.gle/PxaWYdhQb9omgGvn7
*新刊情報
山本善行さん撰『上林暁傑作小説集 孤独先生』(夏葉社) が入荷。太宰治と同時期にデビューし、昭和を代表する私小説作家である著者の、私小説以外にスポットを当てた『星を撒いた街』に続く作品集。装画は阿部海太さんです。(青木)https://t.co/FI6aQx1WdC pic.twitter.com/8dF9psFqHO
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 12, 2023
三島邦弘さん『ここだけのごあいさつ』(ちいさいミシマ社) が入荷。5年にわたり書きつづけた会社を運営する喜び、痛み、気づき、反省、実感…を赤裸々に綴った1冊。サイン本も店頭とオンラインで販売中です。(青木)https://t.co/p2nkxiGXQ9 pic.twitter.com/8cLHm3leWB
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椋本湧也さん『26歳計画』が入荷。3刷に寄せて沢木耕太郎さんが「26歳と旅」をテーマにした文章を巻末に収録しています。世界各地で暮らす26歳たちによる「26歳」をタイトルにしたエッセイ集です。(青木)https://t.co/erjKBWLcSS pic.twitter.com/N4Tpg3Qt8Z
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『石黒亜矢子作品集 其の弐』(玄光社) が入荷しました。化け猫や妖怪をモチーフとした作品で人気の石黒さんの画集第2弾。前回の作品集以降に描いたオリジナル作品や、イラストレーション、描き下ろしなど100点以上を収録しています。(本田)https://t.co/eUOqvGSEl8 pic.twitter.com/EFMCfNhtJj
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奥田亜紀子さん『ぷらせぼくらぶ 新装版』(祥伝社) が入荷。“イケてない”中学生の揺れ動く日々と、あの頃だけの特別な輝きを描く連作短編集。2013年発行のデビュー作が、描き下ろしも収録して待望の復刻です。当店限定特典でカバーイラストのポストカード付きです。(本田)https://t.co/5Lt5kwiUNr pic.twitter.com/VW1MhSNgux
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今日マチ子さん『From Tokyo わたしの#stayhome日記 2022-2023』(rn press) が入荷。東京、福島など、22年4月ー23年4月で訪れた風景を綴ります。サイン本も入荷しています。サイン本はポストカードと角田光代さんによる4ページ冊子付きです。https://t.co/5utdJ9td7p pic.twitter.com/LrW8LCBfsZ
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大石トロンボさん『新古書ファイター真吾』(皓星社) が入荷しました。新古書店でのライトな古本探しの楽しさと可笑しさを描く「古本あるある」バトル漫画。古本探しの日々を綴ったエッセイや、夏葉社・島田潤一郎さんの特別寄稿も収録しています。(本田)https://t.co/gn4A2wal64 pic.twitter.com/MPD2NEFKfx
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ナオミ・オルダーマン 安原和見さん訳『パワー』(河出書房新社) が入荷。ある日を境に、女たちが、手から強力な電流を発する力を得る。世界中で女性たちの反逆がはじまり、女が男を支配する社会が生まれたー。現代の『侍女の物語』と絶賛されるディストピア小説。(神園) pic.twitter.com/mzFEbUqcgP
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) May 9, 2023