
Weekly ABC (6/10-6/16)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は6月10日から6月16日の書籍情報を元にまとめました。
*お知らせ
6月24日(土) 13時30分から店舗にて「短歌 × デザイン」が生み出す あたらしい本のかたち、伊藤紺さんと脇田あすかさんのトークイベントを開催します。
初版300部で始まった私家版歌集『肌に流れる透明な気持ち』(2019年)、そして第二私家版歌集『満ちる腕』。入手困難になっていた二歌集が、ほぼオリジナルと同じかたちで短歌研究社より、2021年に同時発売となった。以来、ロングセラーとなっていまもファンを増やし続けている。
伊藤紺という新しい感性の歌人と、どこにもなかった既存の歌集を越えるブックデザインをおこなったデザイナー脇田あすか。二人の力が合わさり、2倍3倍もの魅力を生み出している。
脇田あすかのデザインに惚れ込んだ伊藤紺が、ファッション誌を片手に、歌集のトータルデザインを依頼したところから、新しい時代の歌集が生まれた。
二人の出会い、関係性、そして、これからの時代の「歌集」「ブックデザイン」について。初めて実現した二人のトークイベント。
*新刊情報
奥山由之さん『windows』(赤々舎) が入荷。2020年4月から2022年11月まで2年半に渡り、初めてデジタルカメラを使って東京都内の約10万枚の不透明なガラス窓を撮影。その中から724 点を収録した大ボリュームな写真集です。サイン入り特別限定版のご用意もございます。(高橋) https://t.co/a98X5MTjRv pic.twitter.com/FKqVMP9q14
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) June 15, 2023
金原ひとみさん『腹を空かせた勇者ども』(河出書房新社) が入荷。「公然不倫」中の母と、ハードモードな日常を過ごす陽キャ中学生レナレナの知恵と勇気の爽快青春小説です。(青木)https://t.co/v7dOxg2Yyx pic.twitter.com/aszxDOOPuS
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) June 13, 2023
柴田元幸さん責任編集『MONKEY vol.30』(スイッチ・パブリッシング) が入荷。創刊から10周年を迎えた記念すべき30号目は、優れた作品をたくさん翻訳されてきた柴田さんによる、今あらためていちばん訳したい短篇をとことん選び、訳す、「渾身の訳業」特集です!(青木)https://t.co/mmVXL9KcgK pic.twitter.com/IS9usq6aM1
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) June 16, 2023
小田真規子さん スケラッコさん『23時のおつまみ研究所』(ポプラ社) が入荷。「6つの軸」を基本にしたおつまみレシピや、かまぼこは何cmがおいしい?などの疑問を解決する「実験レシピ」など読みごたえのあるレシピ集です!(青木) pic.twitter.com/ZpbtqkhLwu
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) June 13, 2023
島口大樹さん『鳥がぼくらは祈り、』(講談社) が入荷。ぼくら4人は日本一暑い街、熊谷で育ち、高2になった。ぼくらはそれぞれの焦燥を抱えながら、未だにこの街にいる。だが、ただ続くだけだった生ぬるい日常は、ある人の死と暴力団の抗争をきっかけに大きく変わり始めた。(神園) pic.twitter.com/mAMJKTJRxt
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) June 14, 2023
中川諒さん『発想の回路』(ダイヤモンド社) が入荷。「発想力」を発揮するために、何をどうやってインプットし、アイデアを出して、企画を立てるのか。広告業界だけでなく、どのような業種であっても、商品や事業開発などアイデアや企画が必要な人が実践できる思考技術がまとめられた一冊。(神園) pic.twitter.com/1DranWeuSP
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) June 14, 2023
宇野維正さん『ハリウッド映画の終焉』(集英社) が入荷。配信プラットフォームの普及、新型コロナウイルスの余波、北米文化の影響力の低下などにより、製作本数も観客動員数も減少が止まらないハリウッド映画。2020年代以降に公開された16本の作品を通して、映画界で何が起こっているかをまとめます。 pic.twitter.com/J0ysfdbOg0
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) June 14, 2023