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Weekly ABC (9/16-9/22)

こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は9月16日から9月22日の書籍情報を元にまとめました。


*今週の出来事

10月3日(火)17時まで『デザインのミカタ』刊行記念 特別展示会を開催します。
世界はデザインで溢れています。街にも部屋にもネット上にも、そして本屋さんにも。
それはつまり、デザインを見る目を養うことができれば、デザインに溢れているこの日常がワクワクで満ちた刺激的な世界に変わるのです。
今回の展示会では、デザインのミカタを変え、学べるような展示会となっております。展示で学んだあとは音声ガイドと共にデザインで溢れる青山ブックセンターの中を学びながら探索できる構成となっております。ぜひご覧ください。

*お知らせ

9月24日18時~本店大教室
『これが生活なのかしらん』(大和書房) 刊行記念
小原晩 × 伊藤紺トークイベント
「短い言葉、短い歌」
歌人の伊藤さんと、文筆家であり、自身のエッセイに短歌を添えることもある小原さん。
おふたりの共通点に、「短さ」へのこだわりがあります。
長い文章はあまり得意でない。短いからこそとことんこだわり、何度も戻って考えぬくことができる。
それが自分にとって心地よい。
そんなおふたりが「短い言葉、短い歌」というテーマで対談します。
短歌、詩、散文を創作するなかで、なにに焦点を合わせ、どこを余白とするのか。
生活のなかで、どんなとき、頭に言葉が浮かぶのか。
普段から感情や光景をメモに書きとめるというおふたりに、最近のメモを発表しながら、それがどのように短歌や散文に変わっていくのかをお話しいただきます。

9月25日(月) 19時~本店大教室
『息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。』(ポプラ社) 刊行記念
“写真って、なんのために撮るんだろう?”  
幡野広志 × 岸田奈美トーク&サイン会

8月にエッセイ『息子が生まれた日から、雨の日が好きになった。』を出版した幡野広志さんは、今年1月から写真の誤解を解き、をハードルを下げることを目的に、「いい写真はだれでも撮れる」という写真ワークショップを開催しています。そのワークショップ開催のきっかけとなったのが、岸田奈美さんに写真の撮り方を教えたことでした。この機会にあらためて、「なんのために写真を撮るのか?」をテーマにおふたりに語り合っていただきます。また、幡野さんの新刊についても「写真と言葉の関係」の観点から語り合っていただきたいと思います。

9月26日(火) 19時~本店大教室
今秋の新作情報丸わかり!
“わが社の推すK-BOOK、広がるK-BOOK、こえるK-BOOK”
新作ショーケース

数々の話題作も登場し、書店でにぎわいを増す「K-BOOK=韓国の本」。そのK-BOOKを出版する出版社が一堂に会し、直接本の販売や韓国から著者を招いたイベントが開催される「K-BOOKフェスティバル」が「こえる(넘고 넘어)をテーマに、今年も11月25日(土)、26日(日)に神田神保町で開催されます。
https://k-bookfes.com/
その「K-BOOKフェスティバル」に参加する出版社の中から4社が、この秋の新作を引っ提げて登壇し、新作を紹介します。制作秘話など、ここだけの話も飛び出すかもしれません。さらには今後の各社のK-BOOKの展望をみなで熱く語り合います。
各担当者が「国境をこえ、言語をこえ、沈黙の時間をこえて」届けたいと思った一冊への思いをぜひお聞きください。

9月29日(金) 19時~本店大教室
『セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点』(左右社) 発売記念 
萩澤大輝さん × 倉林秀男さん × 柴田元幸さんトークイベント
「翻訳家も悩ますセミコロン?」

小さなトラブルメーカー、セミコロン。 英文法界でいくたびも論争を巻き起こし、英文法家だけでなく、裁判所でもその解釈をめぐって物議を醸してきた。
そんなセミコロンを巧みに使用してきたのが、作家のマーク・トウェイン、レイモンド・チャンドラー、メルヴィル、アーヴィン・ウェルシュら。
では翻訳家は、英語圏の作家たちのセミコロンをどのように訳すのか?
セシリア・ワトソン(萩澤大輝・倉林秀男訳)『セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点』(左右社)の刊行を記念し、トークイベントを開催します。
本書の帯推薦者でもある翻訳家の柴田元幸さん、本書の訳者である萩澤大輝さん、倉林秀男さんをお迎えし、作家たちのセミコロンの使い方とその翻訳を徹底論議!
マニアックすぎる、でも翻訳家は困っている……?
かくも控えめであまりにもやっかいなセミコロンをめぐる一夜;ぜひご参加ください。

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