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Weekly ABC (1/27-2/2)

こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は1月27日から2月2日の書籍情報を元にまとめました。


*今週の出来事

早いもので1月がもう終わってしまいました。今年は閏年ですね!

*お知らせ

2月4日(日) 14時~店内大教室
林浩平『全身詩人、吉増剛造』出版記念 トーク&パフォーマンス
「詩と身体」
林浩平さん vs 郷原佳以さん+吉増剛造さん

 詩人、批評家、文学研究者として活躍する林浩平氏は、2007年に『裸形の言ノ葉―吉増剛造を読む』(書肆山田)を発表し、近年は、吉増の自伝『わが詩的自伝』と『詩とは何か』(講談社現代新書)の聞き手をつとめました。
 本書では、今回新たに書き下ろした吉増剛造論を中心に往復書簡、対話などをまとめ、写真、映像、パフォーマンスと多様に活躍する最も重要な詩人の「現在」を示します。ここには「吉増剛造とは?」という問いに対する一つの答えが示されます。現代詩のみならず、日本の現代芸術において、現在最も重要な存在である詩人、吉増剛造氏を知るために、本書はその大きな役割を果たします。
 今回は、いくつもの吉増剛造論を発表し、本書でも林氏、建畠晢氏との鼎談が掲載されている、気鋭のフランス文学者、郷原佳以氏を迎えて、林氏と郷原氏が吉増剛造氏を徹底解剖します。さらに、吉増剛造氏が、その対話を客席で聞いた後、渾身のパフォーマンスを行います。
 現在、84歳、詩や文章のみならず、写真、影像、トーク、パフォーマンスと多様に活動を展開する吉増剛造氏について、その言葉と身体表現を林浩平、郷原佳以の両氏が論じ、吉増氏自身のパフォーマンスという充実の企画です。詩と言葉、文学、そして舞踏など身体表現に関心のある方々、ぜひともお立ち会いください。

2月6日(火) 19時~店内大教室
『超インテリアの思考』(晶文社) 刊行記念イベント
「身近なインテリアから考える、建築と都市の未来」
山本想太郎さん × 坂牛卓さん
『超インテリアの思考』刊行を記念して、著者で建築家の山本想太郎氏と建築家の坂牛卓氏によるトークイベントを開催いたします。
規模が大きく、多額の費用がかかることの多い「建築」を身近に感じづらい世の中で、著者は「建築」という専門領域と「生活」をつなぐ大気圏としてのインテリア=「超インテリア」の考え方を使い、より包括的な未来を考えようとしています。
ゲストには、『教養としての建築入門』(中公新書)をはじめ、建築を成立させる諸条件と向き合ってきた坂牛卓氏を招き、「インテリア」をキーワードにここ数年でのライフスタイルや住環境にまつわる変化、そして変化しつづける社会に対して建築家のできることを考えます。

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