Weekly ABC (5/13-5/19)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は5月13日から5月19日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
入口フェアコーナーにて『愛は時間がかかる』(筑摩書房) の刊行記念して、植本一子さんによる選書フェアを開催しています。30タイトル以上選んでくださっています!
*お知らせ
5月21日(日)14時から店舗にて『国籍と遺書、兄への手紙――ルーツを巡る旅の先に』刊行記念、安田菜津紀さんと深沢潮さんによるトークイベントを開催します。
フォトジャーナリストとして世界各地の紛争や災害を取材してきた安田菜津紀さんが、自身のルーツをたどる旅をまとめた『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』を刊行しました。安田さんが中学生のときに亡くなった父は、最期まで自身が在日コリアンであることを語りませんでした。父の家族の軌跡をたどると、根深い差別の問題のみならず、女性たちの声がかき消されがちな社会構造が見えてきたといいます。自身も朝鮮半島にルーツを持ち、近現代史の中に生きる在日コリアンや女性たちの姿を小説に描いてきた深沢潮さんをゲストに、ルーツとは?そこから見えてくる社会の姿とは?などを考えていきます。
5月21日(日)18時から店舗にて『広告』文化特集号 発売記念、社会学者 吉見俊哉さんと美学者 松永伸司さんのトークイベントを開催します。
2019年のリニューアル創刊以来、「いいものをつくる、とは何か?」を全体テーマとする雑誌『広告』。その最新号であり現体制最後の特集は「文化」。風土や言語、宗教や芸術、伝統や権威、経済や政治など「文化」をとりまく観念や事象をとおして様々な視点を投げかけています。
この度、『広告』文化特集号の巻頭対談「文化とculture」に登場いただいた社会学者の吉見俊哉さんと、遊びと文化の関係についての論考「まじめな遊び、ふざけた遊び」を寄稿した美学者の松永伸司さんを迎え、トークイベントを開催します。
トークテーマは、「文化の生成と更新」。
人々の営みのなかから生まれ、同時に人々の営みを規定する「文化」。そのあり方は時代によってつねに変化しているように見えます。特定の人間集団の間で共有される価値観や行動規範としての「文化」は、いったいどのように生成され、そして更新されていくのか。その構造と実態について社会学および美学の見地から語り合います。
5月23日(火)19時から店舗にて『集客できる展示会ブースづくり』刊行記念、竹村尚久さんのトークイベントを開催します。
13年間の蓄積。執筆に6年。3日間で集客結果を出す独自の技法を約528ページに渡り解説した著者初の書籍の刊行を記念し、セミナーを開催します。
テーマとなる言葉は「ビジネス空間デザイン」。
スーパーペンギンの展示会ブースデザインの手法は、「最速」で結果を出す、超・現実的で即効性のある考え方。
「空きテナント」「店舗の同質化」「ECの台頭」など、今、商業施設では、どこも同じ悩みを抱えています。本書では、スーパーペンギンが提唱している「独自の展示会ブースデザインによる集客手法」を、実例を交えながら具体的に解説。展示会関係者だけでなく、集客・売上に悩む「商業施設の関係者」にとって、まったく新しい概念となることでしょう。
「空間デザイン思考」による集客手法とは何か。VMDとは何が違うのか。常に周囲のブースよりも圧倒的に高い集客を実現し、商談件数・成約金額を常に2倍から3倍に押し上げるスーパーペンギンの手法を、わかりやすく解説します。
5月27日(土)12時から店舗にて『霧尾ファンクラブ(2)』刊行記念
地球のお魚ぽんちゃんさんと凸ノ高秀さんのトークイベントを開催します。
地球のお魚ぽんちゃんさんの著書『霧尾ファンクラブ(2)』の刊行を記念し、漫画家の凸ノ高秀さんとのトークイベントを開催いたします。
以下より事前にご質問も受け付けています。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeWsktDoY9YZ-isiPR3lpi-_qxUEynPs0QoRvbDssDtrdMpBw/viewform
トークショーの後には地球のお魚ぽんちゃんさんによるサイン会もございます。
※サインはお一人様『霧尾ファンクラブ ( 2 )』を1冊までといたします。この機会にぜひ足をお運びください。