見出し画像

Weekly ABC (7/15-7/21)

こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は7月15日から7月21日の書籍情報を元にまとめました。


*お知らせ

ギャラリーが入れ替わりました。8月1日(火) 17時まで『アンニンちゃんとパオズ』刊行記念、堀川理万子原画展を開催します。
『アンニンちゃんとパオズ』は、南の島に住むアンニンちゃんと仲間たちの、元気いっぱいの毎日を、のびやかに楽しく描いた作品です。
『海のアトリエ』をはじめ、多くの絵本を手がけてきた画家・堀川理万子さんが、物語を紡ぎ、たっぷりの挿絵をつけた、ぜいたくな1冊。
カラーの絵の美しさとともに、注目いただきたいのが、2色の挿絵。
堀川さんの線の美しさ、いきいきとした登場人物たちの息づかいが伝わってきます。

7月23日(日)14時から店舗にて嶋浩一郎&渡邉康太郎の、一見役に立たない、けれども大事な読書会2023〜第二回「硬い柔らかい」を開催します。
明日すぐ役立ちそうな読書は、かえってすぐに古びてしまうものです。古典、マンガ、学術書や小説など、一見すぐには役立たないように思えるものとじっくり向き合うほうが、むしろしっかり物事を考える力につながるのではないでしょうか。そして、いつかなにかと結びついてピンとくる日、イノベーションにつながる日も、くるかもしれません……。
この読書会では、いつかピンとくるはずの、今すぐには役立たない、ちょっとマニアックなテーマに基づいて、博報堂ケトル代表でクリエイティブディレクターの嶋浩一郎と、Takramコンテクストデザイナーの渡邉康太郎が対談を展開します。テーマに沿って互いに図書を推薦し、プレゼンし合いながら対話と脱線を繰り返す、全三回の読書会イベントです。
本は未読でも楽しめますし、実物を会場で手に取ってみることもできます。もちろん、読了済みの方は、より深く楽しめること請け合いです。
第二回では、テーマ「硬い柔らかい」について、嶋と渡邉が本を推薦しあい、対話と脱線を繰り広げます。課題図書は『鳥類学者無謀にも恐竜を語る』、『すごい物理学講義』、『愛と情熱の山田うどん』、『翻訳ってなんだろう?』、『日々の政治』、『内臓とこころ 』の六冊を予定しています。※第三回は9月23日(土)14時〜、開催いたします。お得な通し券も受付中です。

7月24日(月)19時から店舗にて『じぶん時間を生きる TRANSITION』刊行記念 佐宗邦威さんトークイベントを開催します。
コロナをきっかけに生き方を再考する人が増えています。
何のために働くのか、無批判に成長を受け入れることは果たして正しいのか。
移住や二拠点生活、キャリアチェンジなど様々な動きも始まっています。
人生を豊かだと感じられる「じぶん時間」=ウェルビーイングこそが次世代の最大の関心ごとだと言えるでしょう。
そんな中、クックパッド、NTTドコモ、東急電鉄、日本サッカー協会など名だたる企業をクライアントにもち「戦略デザイナー」として活躍する著者も、東京から長野県軽井沢へ拠点を移しました。生産性と効率化を突き詰める「成長ゲーム」の最前線を走っていた著者は何を考え、働きかたをトランジションさせたのか。新著『じぶん時間を生きる』では人間の「時間感覚」に着目し、自身の体験を織り交ぜながら、豊かさへのシフトを言語化しました。
本講座は、新著『じぶん時間を生きる』の刊行を記念して、読者の前で初めて本テーマについて語る貴重な機会です。キャリアの作りかたやビジョンの見つけかたなど、これからの働きかた・人生を見つめ直したい人にぴったり。人生を「成長→豊かさ」にシフトするヒントが見つかるかもしれません。(聞き手を青山ブックセンター本店・店長の山下優が務めます。)

*新刊情報

*先週のWeekly ABC