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Weekly ABC (1/25-1/31)
こんにちは、スタッフの青木です。
新刊情報やお店の出来事を紹介するWeekly ABC。今回は1月25日から1月31日の書籍情報を元にまとめました。
*今週の出来事
ギャラリーが入れ替わりました。2月4日(火)17時まで『guinea mate』刊行記念 我喜屋位瑳務ドローイング画・複製原画展を開催しています。
本日より『guinea mate』刊行を記念して、我喜屋位瑳務さんのドローイング画・複製原画展を開催しています。描き下ろしドローイング作品1点の展示と複製原画を展示販売、特装版やグッズの販売も行っています。2月4日までです。 (最終日は17時まで) https://t.co/0UgBZeFoc2 pic.twitter.com/wgrkEkcaHe
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) January 27, 2025
ビジネス書コーナーで安斎勇樹さん『冒険する組織のつくりかた』(テオリア) の刊行記念ミニフェアを開催中です!
安斎勇樹さん『冒険する組織のつくりかた』(テオリア) の刊行を記念して、安斎さんによる選書フェア「あなたの“冒険”を加速させる10冊」の展開を始めました。
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) January 27, 2025
『問いのデザイン』や『問いかけの作法』などの自著から、『庭の話』や『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』など。コメント付きです! https://t.co/0Il6s7i5JW pic.twitter.com/XBQEA2qZtj
Aoyama Book Columnが更新されました!今回は「場所の記憶をめぐるエッセイフェア」の紹介です。
*お知らせ
2月2日(日) 14時~店内大教室
『guinea mate』刊行記念
我喜屋位瑳務さん × ソーシキ博士さんトークイベント
「生きづらい世の中で、自分を救うにはどうしたらいいのか」という問いへのアンサーを、創作人生を賭けて探し求めるアーティスト・我喜屋位瑳務(がきやいさむ)さん。
『guinea mate』は、我喜屋さんによる商業出版として初となるドローイング作品集であり、“生きづらさ”を抱えるすべての人たちのために創り上げた、自分自身の生き方と生活を肯定するためのバイブルです。
今回は『guinea mate』の刊行を記念して、我喜屋さんと交流の深いソーシキ博士さんとの対談トークイベントを開催。
アニメイターになる以前から、我喜屋さんのファンだったというソーシキ博士さん。そんなソーシキ博士さんに、我喜屋さんがアニメ化の仕事の相談をしたことがきっかけでおふたりの交流が始まりました。
今では月に2~3回、LINEで長時間やり取りする仲だという我喜屋さんとソーシキ博士さんに、改めて『guinea mate』のテーマでもある“生きづらさ”についてお話いただきます。
2月2日(日) 18時~店内大教室
『明るくていい部屋』・『なめらかな人』刊行記念 特別対談
金川晋吾さん × 百瀬文さん
「人は変わる、関係も変わる。家族的なるものの実践」
金川晋吾さんの『明るくていい部屋』は、アーティストの百瀬文さんと斎藤玲児さん、森山泰地さんと作者自身による、2019年から現在までの共同生活を、118点の写真と2万5千字の文章とともに綴ったドキュメンタリーです。血縁や婚姻関係のような一対一ではない他者との暮らしを実践しながら、新たな「家族」像が現在進行形で構築されていくようすが、透明感のある写真と実直で素朴な言葉で語られています。
百瀬文さんは、社会に潜む権力構造や、コミュニケーションやジェンダーの問題を、映像作品やパフォーマンス作品をを通して社会に問いかけるアーティストです。エッセイ集『なめらかな人』では、自身の欲望と社会の見えない規範と向き合いながら、身体を通した切実な言葉で日々を描いており、そこには自身が営む共同生活についての文章も含まれています。
もともとは「性愛的な」関係から始まった金川さんと百瀬さんの関係性は、共同生活を経てじょじょに変容し、性的な欲望が介在しない「家族的な何か」になっていったといいます。その二人の関係性は一言では語れず、未来に変化していく可能性を包含しているように見えます。
そんなお二人に、「家族」観やパートナーシップへの意識や、言葉を用いて表現することについて、縦横無尽に語っていただきたいと思います。
2月3日(月) 19時~店内大教室
フィクションが描く新しい人間像 ~テクノロジー/フィクション/人間~
――『擬人化する人間--脱人間主義的文学プログラム』(朝日新聞出版) 刊行記念
藤井義允さん × 宮本道人さん × 長谷川愛さんトークイベント
藤井の『擬人化する人間』では、純文学におけるSF的要素、テクノロジーの扱い、ジェンダーの描き方などが分析され、われわれの人間観が変容してきたことが可視化されている。 SF、テクノロジー、ジェンダーといったトピックをふまえて作品制作を行ってきた長谷川・宮本は、これをどう読んだのか。
自分の「人間」らしさを確信しない3人が語り合う、『擬人化する人間』刊行記念トークイベント。
*新刊情報
イヴ・バビッツ 山崎まどかさん訳『ブラック・スワンズ』(左右社) が入荷しました。
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) January 31, 2025
1960年代にハリウッドで伝説のイット・ガールとして活躍した彼女のL.A.を行き交う友人たちをモデルに描いた短編集です。(青木) pic.twitter.com/4PRqIxmxk2
『COMET SNAP 01 COMET × YeYan SNAP MAGAZINE』が入荷。COMETとYeYan、東京を拠点に活動する2 つのクルーがタッグを組んだスナップマガジン。『COMET MAGAZINE』本誌よりさらにファッションにフォーカスして、ストリートスナップを中心に東京の若者の今を捉えます。 https://t.co/Lk5OXL5RZe pic.twitter.com/1PidRQspOq
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) January 31, 2025
安斎勇樹さん『冒険する組織のつくりかた』(テオリア) が入荷しました。
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) January 27, 2025
人を道具化する「軍隊」のようなチーム観を脱却し、個人のワクワクや探究心を包み込む「冒険的世界観」へシフトするには─?
人と組織の〝世界観〟をアップデートする「新時代の組織づくり論」の超・決定版。(神園) pic.twitter.com/FsT7Tybzgh
佐藤友美さん『今日もコレカラ まだ、全然間に合う』が入荷しました。
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) January 29, 2025
佐藤さんがWebメディアCORECOLORで毎日連載されている24時間で消えるコラム「今日もコレカラ」。
この連載の2023年11月1日から2024年12月31日までの366日分を1冊にまとめたクラフトプレスです。(神園)https://t.co/zw5yaocMtz pic.twitter.com/DNVTKqD7LN
岸本佐知子さん『死ぬまでに行きたい海』(新潮社) が入荷。
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) January 29, 2025
思い出の場所やいつか行ってみたかったところ、そして記憶の中を旅してみて、思いがけず心を大きく動かされたところ。
なぜだか私たちを切なくさせる、懐かしさと新鮮さが入り交じる風景の数々。翻訳の名手が贈るエッセイ集。(神園) pic.twitter.com/aUAOVOKSxC
岡田利規さん『ブロッコリー・レボリューション』(新潮社) が入荷。
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) January 29, 2025
人はいつだって誰かの気持ちや言葉、記憶の中の場所に思いをはせるものだ─。
演劇界の気鋭による、実存や不可能性を超越した短編集。
文庫化に際して、多和田葉子さんとの特別対談も収録。(神園) pic.twitter.com/PivHzLG766